このたび、独立行政法人地域医療機能推進機構（JCHO：ｼﾞｪｲｺｰ）が課題としている「地域の健康増進」をテーマに、セミナーを開催していくことにしました。第１回は、コメディカルの皆様と一般の方を対象とする下記企画を準備いたしました。 日時：2014年10月21日(火)　18:00～20:00 (17:30　開場) 場所：湯河原町商工会館　3F 302会議室　足柄下郡湯河原町土肥1-7-1 (JR湯河原駅前の横断歩道を渡り、階段を下りた左手) 対象：興味のある方、医療従事者の方、どなたでも参加できます。

講演1　18:00～　「褥瘡予防のポジショニングについて」

講師　JCHO湯河原病院　副看護師長　渡邊　るみ子

からだの組織が死ぬことを壊死（えし）と言います。褥瘡は皮膚の壊死で「床ずれ」として知られています。一定の姿勢で寝ていると、体重がかかる部分の皮膚では血流が滞ります。とくに骨が出ている部分では、皮膚は骨と床面にはさまれるため、時間が長くなると、褥瘡ができます。寝ている時間が長くなった方の看護や介護では、褥瘡の防止は、大切な課題です。 今回は、現場での経験が豊富な看護師が、その防止対策についてお話しするとともに、ワークショップを通じて、実践的なノウハウをお伝えします。

講演2　18:30～　「骨粗鬆症の最前線」

講師　帝京平成大学　教授　仲村　一郎　先生

「骨がスカスカになる病気で女性に多い」ということはご存知かと思います。この病気については、新しいことが次々にわかっています。 今回は、臨床と研究の両面に詳しい医師が、その要点をわかりやすく説明します。

ワークショップ　19:00～　「褥瘡ケアの実際」

担当　JCHO湯河原病院　看護師長　土屋　京子　　(株)モルテン　山本　健嗣　さま

お申し込み

参加をご希望の方は、申し込み用紙に必要事項を記入し、FAXにてお願いいたします。 　第１回　湯河原・健康セミナーのご案内(ポスター) 　第１回湯河原・健康セミナー申込用紙

湯河原・健康セミナーに関するお問い合わせ

JCHO湯河原病院　総務企画課　0465-63-2211(代)