ロコモとは、ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)の略で日本語にすると、運動器症候群と言い「運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態」になることです。ロコモはメタボ、認知症とならんで日本の3大国民病の一つです。推定患者数は4700万人ともいわれ、ねたきりや要介護の大きな原因になります。これを防ぐには何といっても予防、早期発見、早期治療が必要です。当院では平成26年4月より“ロコモドック”を始めました。足腰が少し弱くなった、最近腰痛が・・・ などのお悩みの方は是非はやめにロコモドック検診を受けてみてください。
当院のロコモドック検診
整形外科学会専門医が担当いたします。検診内容は、下記の通りです。
- 血液検査(一般の血液検査のほかに骨代謝マーカー、血清カルシウム値、ヘモグロビンA1C)
- レントゲン検査(腰椎と膝関節)
- 骨密度(腰椎と股関節)
整形外科学会専門医が読影してA(健康)~E(要治療)までを判定します。さらに骨密度、血液検査などの総合判断であなたへのおすすめ対策をお知らせします。例えば肩が痛い、くびが痛いなど他の関節、部位もレントゲン、最新MRIで検査できるオプションもご用意しています。
「運動器健診:ロコモドックのご紹介」はこちらをご覧ください。最終更新日:平成26年7月11日