第1回湯河原健康セミナーを開催いたしました。

湯河原地区の医療・介護関係者約50名が参加され、前半は、「褥瘡予防のポジショニング」「骨粗鬆症の最前線」についての講義で、後半は、ワークショップを実施しました。

ワークショップでは、褥瘡予防のポジショニングの実際として、寝返りやベッドの背上げ時に衣服が引っ張られ、皮膚のズレや摩擦が生じること、ポジショニンググローブをさしこみ滑らせると痛みや不快感が軽減されることについて体験して頂きました。参加者からは、「実体験で患者さんの苦痛が理解できた。」「今日のことは、日常のケアにいかせる。」と好評でした。「また、セミナーを開催してほしい。」等の意見も聞かれ、引き続きセミナーを開催したいと考えております。

ポジショニンググローブで背抜きをしている場面
体験している場面

arrow072_12 「湯河原つうしん」はこちらをご覧ください。